ホリスティック・ライフスタイル・コーディネーター / IFA認定アロマセラピスト。カラダにいいこと、ココロにいいこと、地球にいいこと・・・。毎日を楽しく元気に過ごすためのちょっといいことをご提案。


by mawu_y
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月と香りのイベント ②

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月と香りが主役のこのイベントでしたが、香りはともかく月の出演は約束されていませんでした。御岳山に満月のときに訪れて、何度も雨に見舞われた過去をもつ私としては、こればっかりはとても楽観視はできませんでした。事前の打ち合わせで山に来たときも武蔵御嶽神社にお願いし、前日にはなんと、てるてる坊主を小学生の時以来、30年ぶりくらいで作りました。

当日の朝、家を出るときは、どんより曇り空。
ずっとチェックしていた天気予報もなぜかこの日だけ、雨マーク・・・。でも、なんとかなるかと根っからのラテン系の性格で御岳山へ向かいました。山に着いてみると、雲間から青空がのぞき、もしかしたらもしかするかもと一縷の望みに光が差しました。

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キャンドルづくりの後は、それぞれ宿へ移動し、宿坊のおいしいお食事をいただき、五感のひとつでもある味覚も楽しんでいただきました。そして、夜19時半頃、再び集合したときには、満月がきれいに顔を出していました。あ~もう、これだけで、ほんとうによかったと胸をなでおろした瞬間です。皆さんも口々に「奇跡的!」とおっしゃっていました。ほんとうに奇跡!きっと皆さんの強い思いがそうさせたのでしょう。そして真っ暗な山道を提燈を灯しながら長尾平へ。この提燈、時代劇で岡っ引き(?)が「御用だ!御用だ!」と走ってくるときに持っている提燈のようで、なかなか風情があってよかったです。けれども、満月の光がとても明るくて、提燈はいらなくてもよかったかもしれません。

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絶景ポイントの長尾平に着くと、絵に描いたような名月。まさに中秋の名月でした。スタッフの方たちが事前にゴザとお月見のすすきやお供えをセットしていてくださり、ムードは満点。そこで、昼間作ったキャンドルを灯し、少しだけ月にまつわるお話をさせていただきました。そして、思い思いに月を鑑賞。すると、遠くから篳篥(ひちりき)の音が・・・。篳篥とは雅楽に使われる管楽器のひとつで、長さ約18cmくらいの小さな笛です。参加者の方からは「あら、誰か練習してるのかしら?」とか「違うグループかしら?」などという声もあがっていましたが、いえいえ、れっきとしたビジターセンターのスタッフの方です。始めは絶対に姿を見せない、誰が吹いてるか知らせないでなどとおっしゃっていたのですが、そんなのもったいないと思って、皆さんにお話してしまいました。雅楽の海外公演や宮内庁関連の公演にも出演されている方なのですよ。

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最初のうちはおしゃべりをしていた方たちもそんな音色に聴きほれたのか一瞬の静寂が訪れました。虫の音と篳篥のコラボレーション。ほのかなキャンドルの香り。頬を撫でる心地のよい夜風・・・・。こんなひとときは私自身もなかなか経験できません。

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頃合を見計らって、月見団子のおもてなし。私たちがキャンドルをつくっている間に、ビジターの方々が一生懸命こしらえてくださっていました。しかもみたらし、こしあん、粒あんと3種も。お茶もだしてくださり、これもお抹茶でした。これには私も「やられた!」と思いました。おいしかったですね。皆さん、喜んでくださっていたようです。

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まだまだ観ていたい美しい月でしたが、そろそろお開きに。また、提燈をつけて帰路につきました。

月はいつも観ているけれど、この日の月は一生忘れられないと思います。皆さんもそれぞれの思いを胸に秘められたのかしら・・・。


つづく
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by mawu_y | 2008-09-21 17:43 | healing spot